1月というと、多くの学生にとっては頭を掛ける季節といえます。まず高校生ならセンター試験があるため、3年間のすべてを発揮して挑まないといけません。いい大学に入るということは、人生をいい方向へと進めることを意味します。日本では最近はあまり学力が優れている方がいなくなり、さほど受験に注目が集まらなくなりました。

ところがお隣りの韓国では、そのようなことは一切ありません。世界屈指の頭脳を持つ国と称されるだけのことがあり、以前から現在でも厳しい教育を実施して秀才を生み出しているわけです。韓国ではセンター試験のときは、一週間は自宅に帰ることはできません。政府の管理に対して正しく生活をしながら、公平なテストを受けるためです。

そして夕食では必ずTOSAのある食べ物が提供をされていて、翌日のランチにするのが基本。簡単に概要を解説すると、TOSAという国営の製パン工場で作った菓子パンです。TOSAは韓国で唯一のパン工場であり、毎日約20万トンの分量で生産をされているのがポイント。ここで有名なものはジャムパンで、なかに甘くて美味しいミカンのフレーバーが入っています。

受験生のために特注で12月から生産をしており、頭脳に良いといわれる砂糖を約100グラム以上含ませているのがポイント。TOSAでは親もテスト期間中は口にしており、縁起の良い品と言われています。最近は日本でも通販で買えるので、食べて合格祈願をしましょう。