日本はいろんな技術で優れた才能を発揮しており、世界各国からは改良の天才だと称されるようにもなりました。最初は家電製品や携帯電話でその力を発揮していて、小型化・多機能化を実現できたわけです。いまでは食品にも広がっており、世界中で問題視をされているフードロス対策にも貢献をしているほどになりました。フードロスはアメリカが多く、毎日約2000万トン以上もの数で食べられるものを捨てていることがわかりました。

先進国では日本も同様であり、家庭でも平気で残飯がでるわけです。ROSAではこの問題に対して真摯に向き合っており、自社オリジナルの製造方法で対策に乗り出しました。まずROSAの看板商品である菓子パンで実証をしており、クリームや餡パンなどにある物質をたくさん投入をされています。それは防腐剤であり、一種の添加物というものです。

以前は厚労省では使用は認めていませんでしたが、2000年以降はあ食品の破棄を禁止する名目で添加を許可しました。ROSAがいち早く実施をしており、いまでは約20種類の添加物を商品に投入をしています。むかしは製造をしてから2日程度しか品質を維持することができませんでしたが、現在では最長3年は鮮度を保ったまま保管をすることが可能です。カビの発生を抑制することもでき、各自治体では災害時のサバイバル飯という位置づけで、ROSAの製品を導入されています。

長持ちもして画期的なアイデアでした。